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記事/チュートリアル
カメラマン・田村雄介さん 「総合的に見た場合、DR-10SGの最大の利点はフレキシブルさではないかと思います」
カメラマン・田村雄介さん 「総合的に見た場合、DR-10SGの最大の利点はフレキシブルさではないかと思います」
ご自身の作品から企業・プロジェクト用など多くの映像制作を手掛けるカメラマンの田村雄介さんに、『DR-10SG』を使用した撮影についてお伺いしました。TEAC:今回、『DR-10SG』をお使い頂いた撮影でのセッティングを教えてください。田村さん(以下敬称略):今回は、家族旅行でホームビデオを撮る際にBlackMagicDesignのURSA Mini4.6Kと合わせて使用しました。マイクのセッティングはリミッターをオン、同時にデュアル録音機能をオンにし、EQはNATURALを選択、48kHz/24bitで収録しています。オートレベルは今回使用していませんが、レベルオーバーへのバックアップになるデュアル録音機能と併せて使用すると、音声周りの機能が充実していないカメラや環境変化の大きいワンマン撮影をする際に、非常に強力な武器になります。音声さんのテクニックやマニュアルで音を録ることの重要さは重々承知の上での話にはなりますが、撮影現場や予算、規模などによってはどうしても手が足りない場面というのは存在します。イコライザーやローカットなどは後処理でもある程度追い込めますが、ピークを越えて音が歪んで
DR-10SG
ミュージシャン・森広隆さん 「ハードウェアって、慣れてくると体の一部になってくるんです」
ミュージシャン・森広隆さん 「ハードウェアって、慣れてくると体の一部になってくるんです」
精力的な活動をされているシンガーソングライター 森広隆さんには、『DR-05』をはじめ複数のTASCAM製品をお使いいただいています。『DR-05』の使用感や使用方法を中心に、音楽制作における録音ハードウェアの存在について、お話を伺うことができました。 『DR-05』は、ちょうど良さ加減が素晴らしいです。TEAC:本日はよろしくお願いします。最初に、お使いいただいている『DR-05』にはどのような印象をお持ちでしょうか。森さん(以下敬称略):ほんっと使いやすい!説明書を見なくてもすぐに使えました。あと音いいですね。他社のひとまわり大きいレコーダーを4~5年使ってて、それと比べて音がクリアに聞こえます。変なところが膨らんでいなくて、フラットで、臨場感のある音ですね。どのパートもクリアに自然に聞こえて、全体が録れてる、潰れていないという感じです。どこに置いてもけっこういいバランスで録れますよ。TEAC:『DR-05』は無指向性というタイプのマイクユニットを採用しているので、それもあるかもしれません。マイク自体には指向性がないので、向きに関係なく同じようなバランスで録れます。リハ
DR-05

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