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Inter BEE 2018 開会式・基調講演: Model 24使用インタビュー

2018年11月14日~16日にかけて千葉県の幕張メッセで開催された日本最大級の国際放送機器展『Inter BEE 2018』
会期中は、出展企業・団体による展示のほか、様々なデモンストレーションや講演が行われました。

そんな中、国際会議場2階にあるコンベンションホールAでは開会式をはじめ『Inter BEE2018』で最も規模が大きい基調講演(最大500名収容規模)が連日開催され、会場では、メインPAシステムの一部に『TASCAM Model 24』が使用されました。

『Model24』がセットアップされた様子

リハーサル合間、取材時の模様

今回、会場PAのオペレートを担当されたサウンドエンジニア の北田さん(RIME株式会社)に感想を伺うことができましたので、ご紹介いたします。

「『Model 24』は、主に会場内のBGMやSEを取りまとめるサブのコンソールとして使用しました。

2台のCDプレイヤー『TASCAM CD-450』をModel 24のステレオチャンネルに入力し、SEは主にPCで再生しオーディオインターフェースを経由してCDと同様にステレオチャンネルに入力しました。
Model 24のオーディオインターフェース機能には非常に興味があり、インターフェースとしても使いたかったのですが、バックアップのPCは同時に組んでいたことで、今回はシンプルにミキサーとして使用しました。

前述の通りBGM、SEのプレイバック用のミキサーとして使用しましたが、フェーダーが100mmあるのは非常に使いやすかったです。60mmだとストロークの短さからフェードアウトしきる前に、いいところより手前で音源が終わってしまう事もあるのですが100㎜フェーダーだとより自然なフェードアウトをストレスなく行うことが可能です。

今回の使い方としてはシンプルだがアナログの感じがよく、使い勝手もよかったです。」

CDの再生機としてTASCAM CD-450を2台使用
本番の様子

Model24の大きな特徴である、操作性に優れた100mmフェーダーなどアナログミキサーならではの操作性のよさを評価していただきました。

取材協力:株式会社sound design.様

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