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Press release

放送用途レコーダー『HS-4000』、『HS-2000』およびリモートコントロールユニット『RC-HS32PD』を新発売

2011-05-20

2011年5月20日

放送用途レコーダー『HS-4000』、『HS-2000』
およびリモートコントロールユニット『RC-HS32PD』を新発売


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ティアック株式会社(本社:東京都多摩市、代表取締役社長:英 裕治)は、オーディオレコーダー『HS-4000』、『HS-2000』、およびリモートコントローラー『RC-HS32PD』を放送市場に向けて、TASCAM(タスカム)ブランドで受注開始いたします。

品名 型名 希望小売価格
4チャンネルオーディオレコーダー
HS-4000 オープンプライス[受注生産]
2チャンネルオーディオレコーダー HS-2000 オープンプライス[受注生産]
リモートコントロールユニット RC-HS32PD オープンプライス[受注生産]




『HS-4000』および『HS-2000』は、テレビ番組やラジオ番組制作における送出や収録などに対応する放送用途のオーディオレコーダーです。
録音中のファイルを同時再生するコンフィデンスモニターや、放送局でのファイル運用を円滑に行うBWF-Jに対応。
また本機でのオンライン再生操作が可能など、放送用途のレコーダーとして充実した機能を装備しています。
記録メディアにCFカードを採用したことにより、回転機構のないメカレス構造による高耐久性や耐振動性など、録音/再生機として最も重要な高信頼性を確保。 タッチスクリーン式カラーディスプレーによるユーザーインターフェースが直感的な操作を実現し、スムーズかつ確実な運用を可能とします。今後、『HS-4000』や『HS-2000』に対応するCFカードとしてTASCAM『CF-4HS』の発売を予定しています。

『RC-HS32PD』は、『HS-4000』、『HS-2000』用のリモートコントロールユニットです。
『HS-4000』では最大192、『HS-2000』では96のポン出し(フラッシュスタート再生)が可能です。
『HS-4000』や『HS-2000』本体と同様のタッチスクリーン式カラーディスプレーが、プレイリスト登録など様々な操作を容易に実現。
ポン出しキーのディスプレーは日本語表示も可能で、確実でわかりやすいポン出し操作を可能とします。

なお、大手放送局様の次期デジタル録音再生機として、『HS-4000』および『RC-HS32PD』の採用が決定しています。

【主な特長】

『HS-4000』、『HS-2000』に共通の特長

  • 記録メディアにCFカードを採用
  • テープイメージによる録音再生が可能なタイムラインモード
  • テイク単位での録音再生とポン出しが可能なテイクモード
  • 再生テイクを自由に並べて、ポン出し送出などを行うプレイリストモード
  • 『RC-HS32PD』によるポン出し(フラッシュスタート再生)システムの構築が可能
  • 放送送出のためのオンライン再生
  • 放送局でのファイル運用を円滑に行うBWF-Jに対応
  • BWF-J CUEポイントのマークセット、管理、編集、再生に対応
  • JPPAポン出しプレイリストのインポート/エクスポート
  • 録音中のファイルを同時再生するコンフィデンスモニター(44.1/48kHz、2チャンネル録音時)
  • 視認性の高い320×240ドット、3.5インチ大型カラーディスプレー搭載
  • グラフィカルなデザインのTFTカラータッチパネルが直感的な操作を実現
  • ヘッドホン出力
  • SMPTEタイムコード入出力
  • ビデオリファレンス入力またはワードクロック入力
  • ワードクロック出力またはスルー出力
  • ギガビットLANを装備し、ネットワーク経由でファイル転送やリモートコントロールが可能 (*1)
  • USBストレージを接続して、ファイルのコピーが可能 (*1)
  • パラレルリモートコントロールに対応
  • RS-422シリアルリモートコントロールに対応
  • RS-232Cシリアルリモートコントロールに対応(*1)
  • USBまたはPS/2キーボードによるリモートコントロールに対応
  • USBまたはPS/2キーボードによりプロジェクト名やセッション名、チャンネル名、ファイルの編集が可能

『HS-4000』

  • 4チャンネルレコーダー
  • 2系統の2チャンネルプレーヤー
  • サンプリング周波数:44.1/48/88.2/96kHz
  • 4チャンネルXLRアナログバランス入出力
  • 2チャンネルXLRアナログモニター出力
  • 4チャンネルXLR AES/EBU、S/PDIF入力
  • 4チャンネルXLR AES/EBU出力

『HS-2000』

  • 2チャンネルレコーダー
  • サンプリング周波数:44.1/48/88.2/96/176.4/192kHz
  • 2チャンネルXLRアナログバランス入出力
  • 2チャンネルXLRアナログモニター出力
  • 2チャンネルXLR AES/EBU、S/PDIF入力
  • 2チャンネルXLR AES/EBU出力

『RC-HS32PD』

  • 32ポイントの64×32ドットマトリクス・カラーバックライトLCDポン出し(フラッシュスタート再生)キー
  • 『HS-4000』で192ポイントのポン出しが可能
  • 『HS-2000』で96ポイントのポン出しが可能
  • ポン出しキーの64×32ドットマトリクスLCDに再生テイク名を表示
  • ポン出しキーLCDは日本語表示が可能
  • HSシリーズ本体と同様の320×240ドット、3.5インチ大型カラーディスプレー搭載
  • グラフィカルなデザインのTFTカラータッチパネルが直感的な操作を実現
  • フェーダースタート可能な100mmフェーダーを2系統装備

(*1) バージョンアップで対応予定

【一般仕様】

モデル HS-4000 HS-2000 RC-HS32PD
電源 AC100~240V、50-60Hz AC100~240V、50-60Hz HS-4000、HS-2000から供給
消費電力 19W 19W 8W
外形寸法 482.7(幅)×94(高さ)
×317.1(奥行き)mm
482.7(幅)×94(高さ)
×317.1(奥行き)mm
429.2(幅)×98.5 (高さ)
×231.5(奥行き)mm
質量 5.1kg 5.1kg 4.3kg


製品詳細情報についてはこちらをご覧ください。
HS-4000』、『HS-2000』、『RC-HS32PD

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