インタビュー

音楽家/オーディオ アクティビスト・生形三郎さん 「音楽から環境音のサラウンド録音まで、価格を超えた高音質と多機能性を備えたフィールドレコーダー」
インタビュー・レビュー
音楽家/オーディオ アクティビスト・生形三郎さん 「音楽から環境音のサラウンド録音まで、価格を超えた高音質と多機能性を備えたフィールドレコーダー」
様々な録音制作を行っている生形 三郎さんに、DR-680MKIIを色々なシーンでお使い頂きその様子をレポートして頂きました。ポータブルなPCMレコーダー市場が成熟を迎え、現在では、小型かつ高性能な製品が数多く揃っています。しかしながら、マルチチャンネルかつハイレゾリューション録音が可能なフィールドレコーダーは、ごく限られたラインナップしか存在しないという現状もあります。そんな中、ひと際のコストパフォーマンスと携行性を備えた存在がTASCAM DR-680ではないでしょうか。同機の存在は、知人のエンジニアやミュージシャンが愛用していたことでも以前から気になっていました。そこで今回、DR-680MKIIへのバージョンアップを機に試用させて頂いたところ、想像以上に高性能であったため、即導入を決めました。ここでは、試用の際に行ったテスト収録音源を交えて、使用感をレポートしたいと思います。本機導入のご参考になれば幸いです。DR-680MKIIは、ファントム電源供給が可能な6基のマイクプリアンプを搭載しているのが魅力的でした。コンボジャック入力は4基で、残り2基はTRS入力となっていますが、筐体の
DR-680
DR-680MKII
ミュージシャン・村田隆行さん インタビュー 「特に低域の豊かさがものすごくいい感じです。」
インタビュー・レビュー
ミュージシャン・村田隆行さん インタビュー 「特に低域の豊かさがものすごくいい感じです。」
これ、結構使わせてもらってます。普通のICレコーダーだといい具合に調整されていて、音が良くなっちゃうんですね。演奏が実際どうだったか聞きたいので、それだと意味がないんですよ。『DR-44WL』はいい意味でそのままなので、演奏を振り返るという意味でものすごくいい感じで録音できますね。特に低域の豊かさがものすごくいい感じです。低域の情景が見えるので、そこがすごいなと思います。自然なんですよね。あと、些細なことなんですけど、携帯ストラップを付けられるのがいいですね。使っていると、落とすんですよ(苦笑)。携帯なんかもストラップをつけて命綱のように持っているので、同じことができていいと思います。プロフィール村田 隆行さん十代の頃よりR&B、FUNK、FUSION、ROCKなどの音楽に憧れギターを始め、その後ベースに転向。SAX奏者・小林香織のバンド、そしてアルバム・プロデュース、作曲・編曲で作品に参加。鳴瀬喜博・IKUO・村田、3人のベーシストによるユニット「The Choppers Revolution」を結成しキングレコード「低音レーベル」よりアルバム、LIVE・DVDを発表。その他
DR-44WL
ミュージシャン・IWAO(山口 岩男)さん 「重心が下にあって、すごいかっちりしていて、後の処理がしやすい。」
インタビュー・レビュー
ミュージシャン・IWAO(山口 岩男)さん 「重心が下にあって、すごいかっちりしていて、後の処理がしやすい。」
めちゃくちゃ気に入ってます。価格の割に筐体がタフでXLRにロックもかかる。電源が単3形電池と充電池で併用できるのもいい。長い間定番になりそうなモデルだね。今はインターネットテレビの収録で使ってる。番組制作も編集も自分でやるロケメインの番組だけど、音声は『DR-100MKII』をスタンドにつけて風防をつけて収録しているけど、内蔵マイクの音がいいので収録用の機材として十分使えるね。最初は、カメラと一緒に『DR-100MKII』をスタンドにつけてコンデンサーマイクやダイナミックマイクを繋げていたんだけど、内蔵マイクで収録したらまったく遜色ないので、音楽部分の収録も全部『DR-100MKII』だけになっちゃった。 24/96で録音できるのもポイントだね。音がとにかくよかった。音が軽くない。メーカーによっては音が軽い感じのもの有るけど、TASCAMは『DR-100MKII』に限らず、一貫して「TASCAMの音」がある。重心が下にあって、すごいかっちりしていて、後の処理がしやすい。今はYoutubeでもなんでも映像が伴わないといけない時代で、音は後回しの風潮があったけど、動画も質が上がっているから
DR-100MKII
ミュージシャン・藤井敬之さん(音速ライン) 「アナログ的にいじれるのがすごくいいです。」
インタビュー・レビュー
ミュージシャン・藤井敬之さん(音速ライン) 「アナログ的にいじれるのがすごくいいです。」
※藤井敬之さんのインタビューは、前代モデルDP-008の際に行われたものです。 TEAC DP-008は普段どのように使われていますか? 藤井: 楽曲のスケッチですね。思いついたものをアコギで弾いてDP-008のマイクで録って、iPadで鍵盤をダビングしています。これを繰り返して全体像を作っていきます。 TEAC 音質はいかがですか? 藤井: エレキをつないだりとかあまりしていなくて、全部このマイクで録っています。空気感も入るので、そこがまた気に入っています。 TEAC どのような場所で使っていますか? 藤井: この間ツアーで九州の方回ってきたんですが、移動中の車でもやってました。 TEAC 車の中、すごいですね! 藤井: 乾電池でも動くので車の中でずっとギターアレンジを考えたりして。移動に13時間くらいかかりましたから、でも、有効活用できました。 TEAC ツアーされているミュージシャンならではですね。 藤井: DP-008とiPadがあれば、車の中で作曲できますね。 TEAC 操作性はいかがですか? 藤井: 僕ホントに古い人間なので、アナログ的にいじれるのがすごくいいです。ここを(
DP-008EX
レコーディングエンジニア・深田晃さん 「特にA/Dコンバーターは秀逸だと感じています。」
インタビュー・レビュー
レコーディングエンジニア・深田晃さん 「特にA/Dコンバーターは秀逸だと感じています。」
『DA-3000』はたった1Uという大きさであるのにマスターレコーダーとしての機能・性能を備えています。様々な録音で使用させていただきましたが、特にA/Dコンバーターは秀逸だと感じています。これなら数台連結してマルチチャンネルのハイレゾ録音も可能になります。また、コンバーターとしての使用も安心して行えます。この大きさにこの性能を持ち込めた技術力は素晴らしいと思います。私のようなプロの録音現場ではコンパクトフラッシュやSDカードを用いることがあまりありませんので、正直なところ使用感はどうなのか多少心配もありました。しかし実際使用してみるとPCなどとのデータのやりとりもカードリーダーを介して簡単にできますし、簡単な編集だと『DA-3000』内ですましてしまうことが可能なのでとても使いやすいということに気づきました。レコーディングエンジニア深田 晃さんSDIF-3などの出力端子も出ていますからDSDデータを外部のコンバーターに出力することも可能です。これは様々な使い方を可能にします。『DA-3000』はオーディオのプロフェッショナルが1台手に入れると、DAW出力を録音するマスターレコーダーと
DA-3000
UH-7000
【特別座談会】 ミキサーズラボのエンジニア3名が語る 「DA-3000」 のサウンドとDSDの可能性について
インタビュー・レビュー
【特別座談会】 ミキサーズラボのエンジニア3名が語る 「DA-3000」 のサウンドとDSDの可能性について
実際のミキシングで『DA-3000』を使用中であった、ミキサーズラボのAスタジオを会場として、ミキサーズラボ所属のエンジニア3名(三浦瑞生さん、小坂康太郎さん、加藤拓也さん)にご協力を頂き、『DA-3000』の音質や使い勝手について、座談会形式で感想、ご意見を頂きました。協力:株式会社ミキサーズラボ ティアック: まずは三浦さんから『DA-3000』のファーストインプレッションをお聞かせ下さい。 三浦: (以下敬称略) 普段ミキシングをする際、私はPrism Sound ADA-8XRというAD-DAコンバーターを使ってサウンドを一度外に出力し、それを再びProToolsのオーディオトラックに戻すことが多いのですが、『DA-3000』の音も聴き比べられるようにしてみました。まず、音の感想を率直に言わせてもらうと、すごく自然だなと思いましたね。マスターフェーダーの後の音を聴いたときの印象に物凄く近い。DSDによるフォーマットの違いというのもあるんでしょうけれど、やはりWAVで録っていると、どうしてもデジタルのカクカクした感じというのが耳についてしまうんですよね。それが、『DA-3000』
DA-3000
レコーディングエンジニア・山口泰さん 「鳥山雄司さんプロデュース作品 『Women's Liberation』 のハイレゾ・マスタリングにおける、本番、バリバリ集中モードで使用しています。」
インタビュー・レビュー
レコーディングエンジニア・山口泰さん 「鳥山雄司さんプロデュース作品 『Women's Liberation』 のハイレゾ・マスタリングにおける、本番、バリバリ集中モードで使用しています。」
とても好印象でした!音に触れるような柔らかく気持ちの良い音がします。レコーディングやミックスでは音経路の距離的に原音に近い方(通常はコンソールアウト)でモニターするのが理想だと思っておりましたが、 仕上げに関してはマスターレコーダーとしてこの『DA-3000』の音をモニターしながら作業するのも良いと思います。『DA-3000』のインとアウトの音を比較しても味付けされたような気にはならず、逆にアウトの方が少しゆとりがあり、大きい音場空間で的確に音を捉えることができました。今回は、先日リリースされた鳥山雄司さんプロデュース作品「Women's Liberation」のハイレゾ・マスタリングにおける、本番、バリバリ集中モードで使用させていただきました。『DA-3000』はオペレーションシステムも分かりやすくて、即戦力でした!とても充実したセッションを賜りました。さらに、TASCAMのプロデュース力、良い音を沢山の方に届けたいという熱意を社員の皆様からも感じることができ感動しました。ハイレゾ、DSDなど、未知の可能性を残す領域を進むとき、頼りになるのはスペックよりも人から聞いたアドバイ
DA-3000